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経済の停滞が招く統治能力の低下 中国も西側と同じ道をたどるのか

[PR]  政権は大丈夫なのか。そう考えてしまう理由の一つは、不動産不況への対応の遅さだ。やっと本気になってきたが、今までの対策は小出しで、打開の見通しが立たない。  少子高齢化への対応も鈍い。先日決まった年齢の引き上げは、検討され始めて10年以上が経つ。しかも増加が確実なをどうまかなうのかという大問題が控えている。  半世紀前の議論を参照したい。主要国の識者による日米欧委員会(現・三極委員会)総会が1975年5月、京都で開かれた。そこでのハンチントン・米ハーバード大教授(当時)らの報告をまとめた「民主主義の統治能力」(サイマル出版会)は今も様々な論考で引用される。  豊かになった国民は期待を増…

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忠誠求めるトランプ氏に日本は 影響力陰る米国の「穴」埋められるか

[PR]  「米国が歴史的に抱いてきた価値観は、もはや当てにできない。日本はそうした環境に備えなければならない」。著名な米国際政治学者、イアン・ブレマー氏は先月、東京で講演し、地域で「日本がより大きなリーダーシップを発揮しなければならない」と訴えた。  や民主主義、法の支配――。米国が牽引(けんいん)してきた価値観外交が瓦解(がかい)し、国際秩序を主導するリーダー不在の時代にある。ただでさえ、日本を取り巻く環境は厳しい。安全保障で連携を強める米国と、日本の最大の貿易相手国である中国が対立を深め、中国や北朝鮮といった権威主義国家に囲まれ、安保環境は悪化している。  そこに同盟軽視で米国第一、を振りかざすが再登板し、日本は同盟の維持・強化にも苦心するだろう。政府内からは「4年間耐え忍ぶしかない」(幹部)との声も漏れる。 米大統領選で共和党のドナルド・トランプ前大統領が返り咲きました。米国に、日本に、世界に、どんな影響をもたらすのか。海外特派員や編集委員が展望します。  国際情勢を俯瞰(ふかん)することなく、対米輸出品へのを引き上げたり、対米投資拡大や増、米国製装備購入などを求めるだろう。日本経済界からも過度な保護主義に陥らず、自由貿易体制を尊重するよう警戒の声が上がる。  奔放で忠誠心を求めるトラン…

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高校合格のご褒美に二重まぶた 10代に広がる美容整形を考える

[PR]  まぶたを二重にしたい、を解消したい――。小中高校生の間で、が身近なものになりつつあります。背景にあるものは? 親や子は、どう向き合うべきなのでしょうか。(伊木緑)  首都圏に住む高校1年の女子生徒(15)は中学卒業を控えた2月上旬、二重まぶたにするための手術を受けた。片目は二重、もう片方は奥二重。左右非対称なことがコンプレックスだった。  メスを入れず、まぶたを糸で留めて二重のラインをつくる「埋没法」は、小学生の頃からで知っている。のりなどでまぶたを二重にする「アイプチ」を使い始めた中2の頃から、埋没法できれいな二重にしたいと考え始めた。両親に相談すると、父が「高校に合格したら」と約束してくれた。 近年急速に増えている10代の美容整形。記事の後半では、美容整形のリスクや整形願望にひそむルッキズムとどう向き合うかを考えます。  その言葉をモチベーションに…

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TV局の大谷フィーバーはなぜ「視聴率が…」 フジ取材パス没収問題

[PR]  の強豪・ドジャースに移籍し、メジャー初の同一シーズン「50本塁打、50盗塁」、(WS)制覇を果たした選手。そんな人気を見込んだフジテレビに対し、NPB()は11日、の開催時間帯に大リーグのWSの録画放送を中継したとして、日シリの取材パスなどを没収していたことを認めた。  そもそも、この1年はテレビ各局の過熱した報道も目立ち、なかでも一部の報道番組や情報番組では、大谷選手のプライベートなどをつぶさに報じ、批判の声も上がっていた。なぜ、テレビ各局は大谷選手の扱いが過熱しがちなのか――。  「番組制作者もヒトの子。毎日、事件・事故を扱ってたら心が削られてしまう。でも、大谷選手のニュースは誰も傷つけないし、ポジティブな気持ちにさせてもらえる」。あるキー局関係者は、背景をこう話す。  大谷選手の結婚では、特に報道が過熱した。2月29日、大谷選手がで結婚を発表すると、テレビ各局は夕方のニュース番組などで次々と報じた。  NHKも、派閥による裏金事件を受け、のを中継している最中に速報。現職首相として史上初めて首相(当時)が政倫審に出席した日だったが、その日の報道番組「ニュースウオッチ9」では、大谷選手の結婚をトップニュースで扱った。  春には、「新居報道」問題が起きた。フジは情報番組の「めざまし8」や「イット!」、日テレは報道番組「news every.」で、大谷選手の米国の新居について撮影したり、近隣住人へ取材したりして、ネット上などで批判を浴びた。  その後、フジの港浩一社長と日テレの石沢顕社長は、それぞれの定例会見で謝罪。所属するドジャースが両局に対して、取材パスを凍結したとする一部週刊誌の報道もあったが、「取材できなくなったという事実はない」(フジ・港社長)、「取材への支障は出ていない」(日テレ・石沢社長)と釈明した。 フジの日シリの、NPBが剝奪する案も浮上  なぜ、これほどまでに大谷選手を大量に扱うのか。  キー局で情報番組の制作に携…

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回り道人生の江本孟紀さんの「反権力」に共感 今の政治は学べるか

[PR] 記者コラム 「」 編集委員・後藤洋平  8月下旬から9月中旬まで、元プロ野球選手で参院議員も務めた野球評論家・江本孟紀さんに半生を振り返ってもらう連載「」を朝刊文化面で手がけた。  出場が決まっていたのに部の不祥事で出られなかった高校時代、外で東映フライヤーズに入団した翌年にさん率いる南海ホークスにトレードされての才能開花、そして阪神で活躍したのち「ベンチがアホやから野球がでけへん」の名ゼリフ?での突然の引退。挫折の連続から、予想もしなかった人生を歩んできたことを聞き、そのまま記事にした。  連載中には取材先から「エモやんの記事、読んでるよ」と多数声をかけられたが、私の専門がファッションや芸能、放送なので、「なぜお前が江本さんの連載を?」と聞いてくる人もいた。 20年前、さんら応援のあの選挙で…  初めて江本さんの取材をしたのは、参院議員を辞して立候補した2004年の選だった。当時私はスポーツ新聞の入社6年目の記者で、大阪を拠点に芸能と社会を担当していた。上司から選挙戦で江本さんに密着するよう命じられ、元サッカー選手のラモス瑠偉さんやのさんらが応援に駆けつけたことなどを含め、スポーツ紙らしい切り口で連日記事を書いた。  連載のなかで江本さんは「俺…

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元ひめゆり学徒隊・与那覇百子さん死去 96歳、児童書のモデル

 末期ので「」に動員され、戦後はとして活動した与那覇百子(よなは・ももこ)さんが8日、老衰のため死去した。96歳だった。  首里市(現・)で生まれ、沖縄女子部に在籍中の1945年3月末、学徒動員される。負傷兵の看護にあたり、6月18日に学徒隊に解散命令が出た後は戦地をさまよい、米軍の捕虜に。戦争で父と姉2人のほか、多くの級友を亡くした。  戦後の55年に上京し、東京や埼玉で生活。学校や自治体で平和の語り部として体験を語り、()の証言員としても活動した。  著書に「生かされて生きて」。22年に出版された児童書「ももちゃんのピアノ」のモデルにもなった。

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海上自衛隊の掃海艇 延焼、沈没なぜ? 船体は木製、定員満たさず

[PR]  沖で10日朝に発生したの「うくしま」の火災は、その後も延焼を続け、発生から1日近く経って船体は海中に沈没した。なぜ出火し、延焼をくい止めることができなかったのか。  「このまま延焼が続くと沈没する可能性がある」「(乗組員が)甲板に立っていられないくらいの熱風だった」  日曜の夜に緊急会見を開いた海自トップの斎藤聡・の表情は硬かった。  うくしまが沈没したのは約12時間後の11日朝だった。海自艦艇の沈没は1966年以来のことだ。  海自は、船底近くにあるエンジンルームが出火元とみている。行方不明の3等海曹と、病院搬送されたもう1人の隊員の計2人が当直勤務をしていた。  進水から23年のうくしまは…

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一力遼、名人獲得へ驚天動地の「自陣放棄」 みるみる縮んだ敵陣

[PR]  ここで決着をつけるか。敗れて最終局にもつれ込むか。第49期七番勝負の第6局(主催・朝日新聞社、協力・ホテル三日月)。挑戦者の一力遼棋聖(27)は、勝負どころで肉を切らせて骨を断つ英断を下した。確かな読みに基づく度胸が勝負の流れを大きく引き寄せた。  挑戦者に悪手らしい悪手は見当たらず、相手の芝野虎丸名人(24)にもはっきりとした敗着が見えない。互いに秘術の限りを尽くした本局を、解説の九段は「掛け値なしの好局」とたたえた。数ある見どころの中から、もっとも劇的な応酬を紹介する。  実戦図1 中盤戦たけなわの盤上を俯瞰(ふかん)すれば、黒番の名人は右辺から中央にかけて巨大な模様を敷いている。これを大きくまとめて、各隅で陣地を稼ぐ白番の挑戦者に対抗しようというのだ。  やっかいなのは、左下に抱え…

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社会運動、「内部者」として貢献 喜ばしい一方で…距離に悩む専門家 社会運動の中での心の揺れや孤立感

[PR] Re:Ron連載「あちらこちらに社会運動」第5回【おもし論文編】  9月に最終回を迎えたNHK「」を楽しく見た。さまざまな切り口から論じることができるドラマだが、社会運動研究者としては、女性裁判官である主人公・寅子たちが、同じく女性の権利のために専門知を生かし、女性のや、尊属殺重罰規定といった問題に関わりながら社会変革を行おうとする姿がとても頼もしく、また興味深く思えた。  弁護士をはじめとして、マイノリティー当事者の中でも専門知を有する人々や、専門職の人々が社会運動に関わることは多い。例えば、性的マイノリティーの弁護士によるや同性パートナーシップといった制度のための活動や、外国ルーツの研究者によるエスニシティーをめぐる社会問題への関わり、リプロダクティブヘルスアンドライツ(自分の身体にまつわる事柄を自分自身で選択し、決められる権利)に携わる女性医師の活躍などが代表的な例だろう。  こうした例はもちろん日本だけではない。アメリカでは、に抗議する「The battered women’s movement」やセクシュアルハラスメントへの抗議行動において女性のや女性弁護士が活躍した。  一方、個人として特に関心を引かれたのは、寅子の葛藤の側だ。  むろんずば抜けた勇気や信念に基づいて行動しているものの、一方で彼女の職業人生には多くの「揺らぎ」が見られる。裁判官という職業上の立場では、社会的に弱い立場に置かれた人々の権利を守ろうとする信念だけでは職務を全うできない場合もある。  当事者性を共有する専門職・専門家と社会運動の関係は、利害も感情も共有してしまえるからこそ難しい部分もある。社会運動をするにあたって、社会的立場の特殊性や専門知など、他の人が持たないタイプの資源を有するため重宝されやすい。だが、だからこそ孤立や重責を抱えやすいのが専門職や専門家の宿命と言える。 専門家であり参加者である「葛藤」  専門職や専門家の運動参加を対象とした論文は社会運動研究でも数多くあるが、1人の専門家にし、その人が社会運動に参与する際の心の「揺れ」や、専門職・専門家である自分と社会運動参加者である自分の立場の間で生じる葛藤を描いたものが多い。 【今回の論文】サリー・イングル・メリーによる、「とアクティビズム」についての論文 Sally Engle Merry, 2005, “Anthropology and Activism: Researching Human Rights across Porous Boundaries” PoLAR, 28(2): 240-257.  著者であるサリー・イングル・メリーは著名な法人類学者だ。グローバルな人権問題に関わる数多くの研究を行っているが、研究の中で得た知識との女性の権利保護運動は共通する部分が多い。そのため、社会運動団体にアドバイザーとして参与したり、社会運動の会合で講演をしたりしているものの、なかなか思ったようにいかないことに悩む。  メリーが最初に経験した戸惑…

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開かれた国会のために

[PR]  「さあ、カーテンを開けて太陽の光を入れよう。より開かれた議会にしましょう」。で14年前、与党・を率いたジュリア・ギラード首相は記者会見でそう呼びかけた。総選挙で与野党ともに届かず、70年ぶりの「宙づり議会」になっていた▼無所属議員らの協力でギラード氏が政権継続を決めたのは選挙の…